ドホナーニ/ドヴォジャーク/スーク ENSEMBLE RARO & ANDREJ BIELOW (2014.12.20)


ある時、車の中でFM放送を聴いていたら、たいへんん魅力的な音楽が聞こえてきた。聴いたことがあるような感 じがしたが、曲名は分からなかった。全曲が終了すると「ドヴォルジャークの“ピアノ四重奏曲第2番”」いう アナウンスがあって、演奏者はアンドラーシュ・シフ他ということであった。

今までに「ピアノ五重奏曲」は演奏したことがあるので知っていたが、四重奏曲はよく聴いたことがなく、 素晴らしい曲だと思ったの、表記のCDを購入して聴いてみたというわけである。

私はドヴォジャークの音楽が大好きである。ヴァイオリン協奏曲、チェロ協奏曲、ピアノ協奏曲、交響曲「新世界より」、弦楽四重奏曲「アメリカ」などが好みであったが、それに「ピアノ四重奏曲第2番」が加わり、たいへん嬉しい。特に第2楽章の落ち着いた雰囲気、第4楽章のドラマティックな展開が素晴らしく、独特の和声の変化も存分に堪能することができる。演奏も素晴らしいものだった。このCDには、ドホナーニのピアノ五重奏曲も収録されている。この曲も好きな曲なので、大変満足した。


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